避難経路を確認しよう
避難経路を確認しよう
【待ち合わせの「場所」「時刻」「時間」を決めよう】では、家族の待ち合わせ場所をいくつか決めました。
そうすることで避難経路を予測しやすくなり、安全な道を選択することができます。
下記の点に注意して、適切な避難経路を決めて家族で共有しておきましょう。
子どもに教える場合は、実際に一緒に歩いてみて確かめることをおすすめします。
実際に災害が起きた時には、もしかすると想定外の場所から避難場所に向かうかもしれません。
ですが、災害時に起きうる危険を事前に知っておくことで、慌てずに状況に合った避難を行う助けになることでしょう。
災害時のことを出来るだけ具体的にイメージしておくことは簡単ではありませんが、ぜひご家族でお散歩をしながら取り組んでみてください。
【避難経路を考える時に注意したい6つのポイント】
◆大雨・地震の時
・土砂災害が起きそうな場所はあるか
・夜間でも避難できるような街頭の明かりはあるか
◆大雨の時
・避難経路上に浸水が予想される場所はあるか
・マンホール・道路端の側溝・深くくぼんだ場所などの注意すべき点はあるか
・浸水しても確認できるような看板や信号などの目印はあるか
◆地震の時
・ブロック塀や看板など倒壊や落下などの危険はあるか
VRを使用して疑似体験できる防災動画が、YouTubeを検索すると沢山出てきます。
文字だけではイメージが掴みにくい我が家の子どもたちには、防災動画を使うと理解しやすいかもしれないな…と思いました。
動画でイメージが掴めたら、上記の「6つのポイント」に注意して実際に歩いてみたいと思います。
我が家の取り組みの様子は、ママ記者体験レポートでご報告しますね。参考にしていただき、一緒に防災力を高めていきましょう!
◆実際にやってみた体験レポートはこちらから
「避難経路について家族で話し合いました!〈地震の場合〉」
「避難経路について家族で話し合いました!〈大雨の場合〉」
◆VRを使用して疑似体験できる防災動画の一例
「防災教育VR「B-VR(ビーバー)」(外部サイトへリンク)
出典元/東京消防庁ホームページ
◆紹介
佐々木 恵美子(ササキエミコ)
防災士の資格を取り、「防災V.C伊豆の国」に所属。
伊豆の国市防災指導員として活動中。(伊豆の国市在住)